あなたはいくつ正解できる?エンパワーメントの理解度チェックに挑戦!
全世界50万部超のベストセラー『社員の力で最高のチ-ムをつくる 1分間エンパワーメント』のマンガ化を記念して、「エンパワーメント・スターターキット」を無料で差し上げています。経営者・人事担当者のみならず、管理職や主任クラスのビジネスリーダーの方にも是非、ご覧いただきたいキットになっています。
どうすれば「エンパワーメント」を実現できるのか?
成功のポイントはリーダーの関与。明確な目標を設定し、リーダーシップスタイルを柔軟に変化させ、状況に応じた適切なサポートを提供することで、メンバーが自律的に行動し、成果を上げられるように支援することが欠かせません。
現場のリーダーの方は是非、自分のチームのエンパワーメント組織づくりにこのスターターキットをご活用ください。お役に立てましたら、ほかのチームや社内にも広げていただければと思います。
「エンパワーメント・スターターキット」は、『まんがでわかる社員の力で最高のチームをつくる(1分間エンパワーメント)』をお読みいただいた皆様のためのスターターキットで、5つのツールが入っています。もちろん、お読みいただく前でもご活用いただけます。
Tool 1 リーダーのためのエンパワーメント理解度チェック
Tool 2 リーダーのためのエンパワーメント組織づくりガイドマップ
Tool 3 エンパワーメント・リーダー5つの心得
Tool 4 職場で実践しよう! (管理職/リーダー層向け):自部署をエンパワーメント組織にするステップ
Tool 5 組織を変えよう!(人事・組織開発ご担当者向け):3つの鍵のロードマップ(2か年計画)サンプル
エンパワーメント理解度チェックに挑戦!
Tool 1はクイズになっています。みなさんもぜひやってみませんか?
Q1. 星野リゾートが教科書として長年にわたり実践しているエンパワーメント。日米において初版は1996年に出版されています。英語のタイトル、"Empowerment takes more than a minute"にケン・ブランチャード博士が込めた思いは次のうちどれでしょうか?
1. 理論に従えばエンパワーメントは1分で実践できる
2. エンパワーメントを1分で実現しようとしてはいけない
3. 毎日1分のエンパワーメントを実践づけよ
Q2. エンパワーメントは「組織メンバーがもっている知識、経験、モチベーションの力を開放し、最高の成果を上げる」ことと言い換えることができます。近しい概念に「エンゲージメント(Engagement)」があります。ご自身の職場や所属組織でいま重視されている、エンパワーメントに近い概念やキーワードにはどのようなものがありますか?
Q3. エンパワーメントの意味を検索したり日本語の訳語を探すと、一般的に「力(権限)を与えること」とされています。ケン・ブランチャード博士が提唱するエンパワーメントも、「権限委譲」を通じて社員が自分で自由に決めてよいことを増やすことを最も重視しています。〇か✖か?
Q4. エンパワーメントの基盤となる第1の鍵は、「全社員と正確な情報を共有する」。売上、利益、シェア、コスト、自部署の業績や貢献、生産性、エンゲージメント状況、顧客からのフィードバック等の正確な情報をタイムリーに共有することです。なぜこれがエンパワーメントの基盤となる第1の鍵なのでしょうか?
1. 会社に対する社員の交渉力が高まるから
2. 会社に対する社員の信頼が高まるから
3. 社員が成果や貢献について考える機会を提供するから
Q5. 第2の鍵は「境界線によって自律した働きを促す」。重要な6つの境界線とは何でしょうか?(この答えは『1分間マネジャー』に書かれています。「価値観」「役割」等を含む6つです)。
Q6. 第2の鍵の6つの境界線は、情報共有によって触発されたメンバーがバラバラにならないよう方向づけます。しかし、ガチガチの職務分掌やルールに従うことを強権的に押し付けられるとメンバーが誤解しては本末転倒です。第2の鍵を効果的に行う上で適切なものは次の3つのうちどれでしょうか?
1. 経営層は誰よりも考え抜いた説得力のあるビジョンを明確に提示する
2. 経営層はビジョンの素案の提示に留め、メンバーと共に全体図を磨き上げる
3. ルールや役割は、メンバーが自律的に動き出せるような文化形成のために完成度にこだわる
Q7. 第3の鍵「セルフマネジメント・チームを育てる」は、仕事を管理するチームスキルを全員が持つことが奨励されています。その代表例が本で紹介されている、チームの意思決定力を育むファシリテーション・スキル、適材適所とメンバーの成長を促進するSLII®(状況に対応できるリーダーシップ)です。ご自身の職場では、これらの他に、どのようなチームスキルの向上が望まれるでしょうか?
Q8. エンパワーメントが進むと、リーダーの役割から管理(マネジメント)行動が減っていきます。エンパワーメントをさらに促進するためにリーダーが重視すべきことを次の中から2つ選ぶとしたらどれでしょうか?
1. サーバント・リーダーシップの発揮
2. さらに難易度の高い知識提供
3. メンバーのスキル強化支援の事務局・コーディネーターの役割
4. メンバー同士がその人となりをわかり合うための食事会など、仕事以外の場のコーディネーション
Q9. エンパワーメントは困難な旅となるため、リーダーにはその「信念」が試されるときが必ずやって来るとケン・ブランチャード博士は述べています。強固な信念の軸とすべき人間観は次のうちどれでしょうか?
1. 人は本来、他人から指示されないで、自由でありたい欲求を持っている
2. 人は本来、仲間と助け合って生きていきたいという欲求を持っている
3. 人は本来、人の役に立ちたい、よい仕事をしたい、という欲求を持っている
回答や解説を見たい方は是非、ツールキットをこちらからダウンロードしてみてください!(ブランチャード・ジャパンのサイトにリンクされています)
HRカンファレンス講演レポート『あの有名企業社員はなぜ自分で考え行動できるのか~自発性を引き出す「エンパワーメント」の3つの鍵~』
11月6日(水)に開催されたHRカンファレンス特別講演『あの有名企業社員はなぜ自分で考え行動できるのか~自発性を引き出す「エンパワーメント」の3つの鍵~』の内容
誰もが恩恵を受ける、エンパワーメントの文化をつくる3つの鍵
リーダーにとって、チームが自律的に動ける組織文化をつくることは、常に重要な課題です。従来の指示型からエンパワーメント型の文化へ変えるには時間と労力がかかりますが
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