リモートの部下管理における3大困りごと (とそれを乗り越える新プログラムのご紹介)
リモート環境で悩めるマネジャーと部下
リモート(遠隔)で働く部下の管理に関する研修のお問い合わせが、ずいぶんと増えてきました。色々とお困りのマネジャーの方が少なくないのでしょう。もちろん、新型コロナウィルス対策としての在宅勤務の影響が大きいでしょうが、リモートワーカーの管理は今に始まったことではありません。育児や介護のために在宅勤務をする人も増えていますし、日本全国または世界各国に散らばる営業拠点にいる人たちをどう管理するかという古くからの課題もあります。
そんな部下を持つマネジャーはどんなことに困っているのでしょうか?ケン・ブランチャード社は以下の3つを挙げています。
- メンバーにきちんと成果を出してもらうにはどうしたらいいのか
- メンバーの集中力が切れないようにするには、そしてメンバーを何にどう参画させるべきか
- リモートでのコーチングで、メンバーを育てることはできるのだろうか
一方、リモートで働くメンバーにも悩みがあります。ケン・ブランチャード社は共通して見られるのは次の3つだといいます。
- モチベーションの維持
- 孤独感
- 成長の停滞感
鍵は3つの行動と12の習慣にあり
そんなマネジャーとメンバーの悩みを解消する新しいプログラムが誕生しました!ブランチャードの「バーチャル・リーダーシップ(Leading Virtually)」です。アメリカでも1か月前にリリースされたばかりのフレッシュなプログラムで、日本語版も完成したところです!
このプログラムでは、「思いやりをもち、気を配る」「コミュニティを育てる」「育成を促進し業績を伸ばす」という主要な3つのリーダー行動について、リモート環境下で身に付けるべき12の習慣を学びます。
プログラムは2時間×3回のセッションにより構成されており、もちろん、バーチャルで(オンラインで集合して)提供されます。すでに、欧米のグローバル企業でも導入されており、「明日から役立つ実践的な内容だった」「困りごとが解消できそう」といった反響が聞こえてきています。
バーチャル・リーダーシップ公開講座:詳細はこちら(PDFが開きます)
リモートを言い訳にしていませんか?
さて、ここで、我らがケン・ブランチャード博士の名言を一つご紹介しましょう。
“As a manager, the important thing is not what happens when you are there, but what happens when you are not there.”
「リーダーにとって重要なことは、自分がいるときに何が起きるかではなく、いない時に何が起きるかである」
このセリフは、だいぶ前に発したものであり、COVID-19やリモートワークを意識したわけではありませんが、コロナの時代に益々重みを増していくように感じます。要は、日ごろのマネジメントがきちんとできていれば、マネジャーに見張られていなくても部下はしっかりと動くはずですから、リモートワークになってあたふたする必要もありません。
部下がうまく管理できない、部下が思うように動かないのは、リモートのせいだと思っていませんか?それは、そもそもコロナ前の日ごろのマネジメントに問題があったのが、リモートになって表出しただけということはありませんか?
基本的なマネジメントがきちんとできていたか心配という方は、「バーチャル・リーダーシップ」(Leading Virtually)の前に、SLII®や「マネジメント・エッセンシャルズ」を受講して、基本的マネジメント力を強化することをお薦めします。
これらのプログラムもバーチャルで(オンライン集合型で)提供しております。
SLII®公開講座:詳細はこちら(PDFが開きます)
マネジメント・エッセンシャルズ公開講座:詳細はこちら(PDFが開きます)
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